■忘れたっていいけど人の出会いを大切にしたい

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どうも!しましょう(@shimash083)です。

 

人は忘れる生き物。

 

忘れたから悪いのではなく

人は忘れるものだと割り切ることです。

 

忘れたっていいんですよ。

 

忘れるのだって理由があるんです。

 

会社の研修で

「記憶のメカニズム」について

学んだのでご紹介します。

 

 

僕は介護の現場で働いています

 

就職したのは2年半前。

 

仕事を探している時に祖母から

「あんたは優しいし向いてるんじゃないのかい」

 

その一言と未経験でも可能ということで

とりあえず受けてみようかと思い面接。

 

後日、採用ということで

就職を決めました。

 

介護はど素人

 

それまで介護の現場で働いたこともなく

勉強すらしたこともありません。

 

介護の現場はよく言われる

きつい・きたない・きけんのイメージでした。

 

働くなんて思ってもみなかったし

「大変なところに来てしまったなー」というのが

最初の印象でした。

 

大変さもあるが喜びが大きい

 

利用者さんからの

「あんたがいて元気になれる」

「あんたに会いに来た」

「身体が楽になったよ」

「いつもいつもありがとうねー」

 

感謝の言葉を聞くと嬉しく

大変なことはもちろんありますが

喜んだ姿を見るとやって良かったなと思います。

 

 

介護の現場で大変なこと

 

利用者さんは

みな人生の先輩方です。

 

いろいろと話を聞くうえで

ためになることもたくさんあり

勉強になることも多いです。

 

ただ意思の疎通が

うまくいかないことも多々あります。

 

利用者さんとの

関係づくりもまた大変な仕事です。

 

認知症の方への対応

 

認知症の方との

意思の疎通は正直大変です。

 

関係づくりをしようとしても

僕のことを忘れていることが多いです。

 

今回の研修では少しでも

そういった大変な仕事の軽減が図れるように

「記憶のメカニズム」を学んできました。

 

 

記憶のメカニズムについて

 

※語弊があるといけないので

JOMF:一般財団法人 海外邦人医療基金の記事より参照します。

http://www.jomf.or.jp/html/childcare_pdf/10.pdf

 

記憶にはいくつかの分類方法と

記憶の持続時間があります。

 

記憶の分類

 

(1)意味記憶:言葉の意味や世界の有り様についての記憶です。例えば、辞書に載っているような「医者とは病人を治し、病気を予見し、病気をなくすことに生涯を傾ける人」といったような、言葉や事柄の意味を説明する記憶です。

 

(2)エピソード記憶:体験や出来事についての記憶です。「去年盲腸で入院して手術をしたけど、痛くてたまらなかった」などという記憶や思い出のことです。

 

(3)手続き記憶:物事を行うときの手順についての記憶です。 職場までの道順を、無意識に毎日繰り返しているといった、身体で覚え身体で表現するような記憶です。

 

(4)陳述記憶:言葉で表現できる記憶です。職場まで初めて来る人に、道順を説明するときの記憶です。いつも自分では無意識に行っていることでも、いざ人に説明するとなると存外、難しいものです。

 

超短期記憶・短期記憶・長期記憶

 

(1)超短期記憶:感覚情報貯蔵とも呼ばれ、一瞬、感覚器官に保持される記憶です。視覚では1秒弱、聴覚では約4秒間保持されます。保持される情報はかなり多く、テレビや映画の映像や会話などを連続して認識できるのはこれによります。

 

(2)短期記憶;約20秒間保持される記憶です。数で言うと5~9桁の情報を保持できます。電話番号を、その場でそらで覚えたりするのがこれです。意識や注意によって、脳の中で超短期記憶から短期記憶に記憶が転送されますが、短期記憶の容量は小さいので、転送の際にかなりの記憶が棄却されます。また、言語的記憶は音声的な形態に変換されることがあります。つまり、文字で書かれた言葉の記憶が、音として聞こえる言葉の記憶に変換されます。

 

(3)長期記憶:これ以上の時間、脳内に残る記憶を言います。例えば、初対面の人に名前を聞いても、印象に残らない限りすぐに忘れてしまいます。これに対して、大事な人の名前はしっかりと頭に刻み込まれ、記憶として長期間保持されます。これが長期記憶です。短期記憶としてインプットされた情報が、何度か繰り返されることで長期記憶として定着していくのです。

 

記憶は意外とあいまい

 

僕らのように若い方でも

記憶があいまいなことがあります。

 

「1週間前の夕食は何を食べましたか?」

 

なかなか答えられる人は

いないんじゃないでしょうか。

 

高齢になってくると

ますます記憶の定着が難しくなります。

 

同じ話をするのも

記憶が関係しています。

 

記憶が薄れていてもその人は悪くない

 

人は忘れる生き物。

 

忘れたから悪いのではなく

人は忘れるものだと割り切ることです。

 

それができなければ

忘れたことにいらいらしてしまいます。

 

 

認知症の方へのケア

 

認知症の方だけではなく

やはり寄り添ってしっかりと相手の目を見て

話を聞いて話をすることだと思います。

 

誰だって話を遮られたら

嫌な思いをします。

 

認知症だからといって

無理にどうこうしようとすれば

ますます状況を悪化させるだけです。

 

自分の出会う人に寄り添いたい

 

僕はこの業界で働いて

やはり大変なこともありますが

出会いを大切にしたいなと思うようになりました。

 

常に人と関わりを持つ現場で

僕の言葉一つで思わぬ方向に行くこともあります。

 

だから言葉を伝える時にはわかりやすく

そしてきちんと目を見て話をしようと心がけています。

 

今はSNSが流行して

ネットでなんでも完結できる時代です。

それはそれで楽だしいいと思います。

 

だからこそ直接人とかかわり合う仕事をして

出会いもそうだしこのブログを通じて

人に寄り添える人になりたいと思っています。